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楊令伝 15巻

楊令伝 15巻
北方謙三
集英社

終わった.水滸伝から始まった物語が終わった.
最後は“そうなのか・・・”という終わり方だったけど,あれで良いんだと思う.
怒りや悲しみではなく,読み終わった後に空虚感を感じた作品.

内容紹介: 漢(おとこ)たちはどう生き、戦ったのか。堂々完結!
梁山泊が進める自由市場に、自国が骨抜きにされることを恐れる南宋は、梁山泊に戦いを仕掛ける。一方、金もまた楊令の命を狙っていた・・・。新しき国を夢み、中原を駆け抜けた漢たちの物語、完結!

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楊令伝 14巻

楊令伝 14巻
北方謙三
集英社

何かもうやだ.死に過ぎ.それぞれ鮮やかな自分らしい最期を迎えているとは思うが,それでも死に過ぎ.

内容紹介: 楊令が描いた「替天行道」の形とは
自由市場を栄えさせ、民を富ませる梁山泊の新しい国のありかたは、中原の他国の根幹をも揺さぶる。一方、苛酷な尋問を受けた赫元は、南宋の皇太子の出生の秘密を告白。次巻完結を前に、物語は山場へ!

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楊令伝 13巻

楊令伝 13巻
北方謙三
集英社

12巻に続いて怒涛に読む.
戴宗がどうも好きになれなかったが,梁山泊の古参だけあってオトコを見せた.自分が若い頃に思い描いたものとは違う今の梁山泊に不満を持ちながらも自分でどうして良いか分からず,酒を浴びて愚痴る毎日.そんな感じなのかなぁ.
岳飛の決断に至る話は哀しさというのか虚しさというのか.軍人としての能力が際立って,それ故にとは思うが世の無常さというかそんな感じのものを感じた.

呉用と宣賛の話から,全く予想もしなかった楊令の苦しみが見えてきた.それはつまる所梁山泊の葛藤でもあるわけだけど.今後の展開は全く分からないけど,梁山泊は梁山泊で在り続けて欲しいと切に願う.

内容紹介: 交易の富により民の安寧な暮らしを実現した梁山泊。しかし張俊と手を結び、急激に力をつけた斉が背後をうかがう。南宋の李富、禁軍残党の岳飛、誰が敵になるかわからぬ状況下、水面下の闘いは続く。

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楊令伝 12巻

楊令伝 12巻
北方謙三
集英社

李英?が好きになれない.色々葛藤があるのかもしれないが,何か潔さみたいなものが感じられない.器の小ささから来るものなのだろうか.
それにしても北方謙三はスゴイ.王定六の書き方に感動.梁山泊の人間だけではなく,オトコの書き方がかっこいい.一人一人に自分なりの確固たる道があって,その光らせ方がかっこいい.

張俊みたいな人間は嫌いだな.

内容紹介: 民のための国を目指す梁山泊。天下の行方は?韓成が開いた交易の道は順調に発展し、梁山泊を富ませていた。だが商隊を守って西域に向かう李媛と李英を、金軍が襲う。秦容が巧みな戦いぶりを見せる。一方、南の李富も着々と南宋の整備を進めていた。