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孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第1巻

孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第1巻
大鐘 稔彦
幻冬舎文庫

タイトル買い.卓越した技術を持つ若手外科医当麻鉄彦.大学の医局でキャリアを重ねるという選択肢を選ばす,あえて地方の病院での医療活動を目指す.

ピッツバーグでの肝移植チームでの修行を終えた当麻は琵琶湖ほとりの民間病院で難手術をこなしていく.大学医局から派遣されてくるクソ医師とのコントラストがやばい.

内容: 当麻鉄彦は、大学病院を飛び出したアウトサイダーの医師。国内外で腕を磨き一流の外科医となった彼は、琵琶湖のほとりの民間病院で難手術に挑み患者達の命を救っていく。折しも、大量吐血して瀕死の状態となった「エホバの証人」の少女が担ぎ込まれる。信条により両親は輸血を拒否。一滴の輸血も許されない状況で、果たして手術は成功するのか。 (Amazonより)

 

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夫のちんぽが入らない

夫のちんぽが入らない
こだま
扶桑社

2月ぐらいに話題になっていた本が本屋で売っていたので買ってみた.性同一性障害とかが原因なのかと思ったら全然違った.

著者がところどころで魅せるギャグセンスが面白い.自分が実際このような状況に追い込まれたら辛いなぁと思ってしまう.

内容紹介: “夫のちんぽが入らない”衝撃の実話――彼女の生きてきたその道が物語になる。

2014年5月に開催された「文学フリマ」では、同人誌『なし水』を求める人々が異例の大行列を成し、同書は即完売。その中に収録され、大反響を呼んだのが主婦こだまの自伝『夫のちんぽが入らない』だ。

同じ大学に通う自由奔放な青年と交際を始めた18歳の「私」(こだま)。初めて体を重ねようとしたある夜、事件は起きた。彼の性器が全く入らなかったのだ。その後も二人は「入らない」一方で精神的な結びつきを強くしていき、結婚。しかし「いつか入る」という願いは叶わぬまま、「私」はさらなる悲劇の渦に飲み込まれていく……。

交際してから約20年、「入らない」女性がこれまでの自分と向き合い、ドライかつユーモア溢れる筆致で綴った“愛と堕落”の半生。“衝撃の実話”が大幅加筆修正のうえ、完全版としてついに書籍化!  (Amazonより)

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風俗嬢の見えない孤立

風俗嬢の見えない孤立
角間 惇一郎
光文社新書

深く考えた事がなかったんだけど,風俗で働くって楽というわけでもないんだなぁという現実を垣間見た.

内容: 手取り40万でも、安心できない。日本の新たなサイレントマジョリティー。「訪れる『40歳』の壁」「断たれるセカンドキャリア」「過熱する『貧困』報道の弊害」「誰にも知られたくないがゆえの『孤立』」「性風俗産業はセーフティネットか?」「なんともいえない『生きづらさ』」…etc.。のべ五〇〇〇人以上の風俗嬢と関わったからこそ見えてきた事実から、風俗業界の「現在」と風俗嬢の本当の悩み事を知り、「夜の世界」の課題とつながる、日本社会の課題を考える。(Amazonより)

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不自由な絆

不自由な絆
朝比奈 あすか
光文社文庫

考えさせられながら読み進める作品.心が毒されているので完全にバッドエンドになると予想していたが,そうはならない.

色々中途半端じゃない!?って気もするけど,子育て中・前の人は読んでみると良いかも.

内容: 中学高校の同級生だった洋美とリラは乳児の予防接種会場で偶然に再会。育児に悩む洋美にリラは手を貸し、二人は“ママ友”となった。やがて洋美の子・敏光とリラの子・光鳥は同じ幼稚園、小学校へと進むが、“問題児”の敏光の乱暴がひどくなり、その対象は光鳥に。リラはついにあることを決断する…。母親の無力感、悔しさ、葛藤を浮き彫りにする著者会心の長編!  (Amazonより)

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22年目の告白 -私が殺人犯です-

22年目の告白 -私が殺人犯です-
浜口 倫太郎
講談社

7年前に犯人未逮捕のまま時効が過ぎた連続殺人事件の真犯人が事件の告白手記を出版するという話.途中で真犯人が分かってしまうものの,曾根崎の動機や各登場人物の隠れた関連性は最後まで読まないと分からない(当然と言えば当然か).殺人の動機についてはおざなり程度にしか書かれていないため消化不良感があるものの,最後のシーンは感動する.

内容: 帝談社の書籍編集者・川北未南子は苦悩していた。突如現れた美しい青年・曾根崎雅人から預かった原稿は巧みな文章で綴られ、彼女を魅了した。しかし、そこに書かれていたのは22年前に実際に起こった連続絞殺事件、その犯人による告白だったのだ。はたして、この本は出版されるべきなのか。だが―わたしはもう悪魔の虜になっていた…。(Amazonより)

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パンドラ 猟奇犯罪検死官・石上妙子

パンドラ 猟奇犯罪検死官・石上妙子
内藤 了
角川書店

猟奇犯罪捜査班 藤堂比奈子シリーズのスピンオフ作品.あえてスピンオフしなくても良かったかも.

法医昆虫学者と石上検死官,厚田刑事との出会いが分かる作品.虫博士の狂気がイマイチ掘り下げられている感じがしないのが残念.

内容: 検死を行う法医学部の大学院生・石上妙子。自殺とされた少女の遺書の一部が不思議なところから発見された。妙子は違和感を持つなか、10代の少女の連続失踪事件のことを、新聞と週刊誌の記事で知る。刑事1年目の厚田厳夫と話した妙子は、英国から招聘された法医昆虫学者であるサー・ジョージの力も借り、事件の謎に迫ろうとするが…。「猟奇犯罪捜査班」の死神女史こと石上妙子検死官の過去を描いたスピンオフ作品が登場! (Amazonより)