潔白

潔白
青木俊
幻冬舎

30年前に起きた母娘殺人事件の再審請求にまつわる,検察や司法の腐敗を淡々と描く物語.

  • 30年前の母娘殺人事件.当時のDNA鑑定と状況証拠から,警察は一人の男を真犯人と結論づけ逮捕し死刑判定が下る.
  • 死刑囚(の娘?)は再審請求の準備を進める
  • 死刑執行の延期を企んだ再審請求に苛立っていた検察グループ?が見せしめを目的として再審請求死刑囚の死刑を急に執行
  • その死刑囚が上記の死刑囚
  • 実は,死刑囚に付き添っていた神父が真犯人
  • 再審請求側は(警察が保管しているはずの)被害者が着用していた下着をDNA再鑑定に使いたい
  • 検察は警察に対して証拠保管場所が見つからないと主張させることによって,再審の先延ばしを図る
  • 当時DNA鑑定を行った技官は研究ノートや証拠を処分するという怪しい感じ
  • 別の技官はDNA鑑定 に疑問を抱いているものの,再審のために証言する気はなかった
  • 検察側が裏で手を回して,上記の別の技官に証言をさせないように大学の教授職を用意.件の技官は怒って証言
  •  このまま行くと再審請求通っちゃうよというタイミングで,裁判官が変わるという検察・司法側のありえない妨害作戦
  • 最終的に再審請求が却下される
  • 検察・司法側の一連の妨害工作に嫌気がさした検察官は,証拠を握りつぶしていた事実をリーク
  • DNA再鑑定により,無罪確定
  • 検察・司法側は,無罪だが極めて有罪に近い無罪という印象を与えるために色々と画策
  • 真犯人である神父から新聞記者に罪の告白の手紙+毛髪が届く
  • 無罪確定
  • 死刑執行された人の娘が真犯人に対峙
  • 真犯人自殺

内容: 札幌地検に激震が走った。30年前に小樽で発生した母娘惨殺事件に前代未聞の再審請求が起こされたのである。すでに執行済みの死刑が、もし誤判だったら、国家は無実の人間を殺めたことになってしまう。「何としても握り潰せ!」担当に指名されたのは、曰く付きの検事。司法の威信を賭けた攻防の行方は…。(Amazonより)

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