岳飛伝 十五 照影の章

岳飛伝 十五 照影の章
北方 謙三
集英社

岳飛軍は南宋の街を転々と落とし,北方回復を図らない南宋王朝に対して不平不満を持つ民衆を味方につけようとする.一方,秦容軍は一箇所に固まる.

南宋軍大将の程雲は岳飛一人の首を取るために自軍全体を工夫として埋伏させる.秦容はギリギリの所で程雲の埋伏兵の放つ気を感じ取り逃げられたものの,岳飛は程雲軍に囲まれ瀕死の重傷を負い,部下に運ばれ何とか逃げ切る.程雲は岳飛の首を取れなかったことを敗北と表現するも,秦檜は不問に付す.

南宋水軍は南の土地を襲う計画を建て,小梁山に密偵を潜り込ませる.小梁山でボーっとしているように見える人がドンドン密偵を見つける.密偵の多さから崔如(岳飛の妻),于姜(梁興の妻)らは南宋軍が小梁山の攻撃を企てていることを看破.

韓順と蕭炫材の息子は旅の最後にたまたま蕭炫材に遭遇.帰還の期日に数日遅れても問題無いと思っていた二人は蕭炫材から「約束を違えるな」と厳命され,死に物狂いで帰還.韓順の帰国後すぐに顧大嫂が死ぬ.

西遼の宰相が自らの死期が迫っている事を悟り,韓順に宰相の地位につくことを頼む.

梁山泊軍と金軍の衝突はまだ.

内容紹介: 南宋の城郭を攻める岳飛に対し、程雲は忍耐強く準備を整え、見えない兵一万を潜伏させた。三十もの城郭を確保した岳飛だが、完全に包囲されてしまう。ついに程雲は岳飛を死地に追い込むのだが・・・・・・。(引用)

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