劉邦 上・中・下

劉邦 上・中・下
宮城谷 昌光
毎日新聞出版

(偉そうに聞こえそうだけど)良く調べて書いてるんだろうなーという印象.時代背景や登場人物について一歩踏み込んだ知識を得られるので,他の作品も読んでみたいと思った!!ただ,話の流れが淡々とし過ぎているので,北方謙三作品のような漢を感じる文章ではない.

400年続いた漢王朝の始祖である劉邦の話.劉邦が軍を興す前から話が始まり,項羽が死ぬまでを描く.劉邦の話なんだけど,劉邦軍の主だった人物の人物像だけではなく漢楚戦争の後の職位についても記述している.前半は人物紹介が多くて「へー」って思える内容.後半は話の流れが早いような気がした.項羽と劉邦はそんなに何度も読んでないので知らないことがたくさんあって面白かった.

内容(上巻): 秦末、王朝を覆す「天子の気」を遠望した始皇帝は、その気を放つ者を殺すように命じる。配下に襲われた泗水亭長・劉邦は、九死に一生を得る。始皇帝の死後、陵墓建設のため、劉邦は百人の人夫を連れて関中に向かうことを命じられるが…。三国志より遡ること約400年、宿敵・項羽との歴史に残る大合戦を制した男の全く新しい人間像を描き出す、傑作長編小説の誕生! (引用)

内容(中巻): 民に推され沛県の令となった劉邦は、近隣の県を平定しながら勢力を拡大していく。行軍中に名軍師・張良との出会いがあった。楚と結んだ劉邦は項羽と共に秦の城を攻め続けるが、戦地に衝撃の一報がもたらされ…。物語は怒涛の展開へ! (引用)

内容(下巻): 自らの信念を曲げた劉邦の真意とは?秦王の降伏を受け、劉邦は秦の都・咸陽に入る。しかし、項羽によって劉邦は巴、蜀、漢中の王として左遷されることに。項羽と天下を争うことを決意した劉邦は、関中へ兵を挙げる!宮城谷昌光作家生活25周年記念作品。 (引用)

裏切り者の正体が曽無傷だったのが一番の驚き.冷静に思い返せば鴻門の会の時に誰かが裏切ったような記憶がうっすら.

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