調教部屋

調教部屋
ポール・フィンチ
ハヤカワ・ミステリ文庫

原作のタイトルがStalkersなのに対して,和訳されたタイトルは調教部屋.うーん,ムムムと思わせるタイトルではあるんだけど,一通り読むと「そこじゃねーだろ」と突っ込みたくなるタイトル.

既に5作刊行されているヘッケンバーグ(ヘック)部長刑事シリーズの和訳第1作.
今作は,イギリス全土で起きている若い女性の失踪事件.実は少数精鋭の誘拐+売春グループ(という表現で正しいのか分からん)が,顧客のリクエストした女性を誘拐し,顧客がレイプした後に殺害するという最高に胸糞悪い犯罪.ヘックは数年間この事件を追い続けているものの,ここ数か月の進捗の無さから,捜査から外され長期の休暇を命じられる.休暇が始まるや否や個人での調査を開始する.

実は,この事件の被害者の一人が,マフィアのボス(ボーラマラ)の娘で,ヘックはボーラマラからプレッシャーをかけられる.

捜査から外された日の夜,ローレンという,被害女性の内の一人の妹と出会い,紆余曲折を経て,何故か二人で捜査を続けることに.

犯罪グループの殺し屋に襲われたりしながら,少しずつ明らかになる犯罪グループの陰.

ローレンと姉のダナを拉致された挙句,ヘック自身も捕われてしまう.何とか脱出し,壮絶な死闘を繰り広げ,もうダメかというところど,事前にヘックが電話で助けを呼んでいたボーラマラ一味がかけつけ,九死に一生を得る.

ローレンは死んでしまうが,一味の大半を殺し,ボスも逃亡直前に逮捕.ただし,警察内部の内通者と思われる上司は捕まえられなかったというエンディング.

内容: タイトスカートにハイヒール、体にぴったりした襟ぐりの深いブラウスを着た上級秘書―彼女はそれが男性を惹きつけ、同時に会社で高い地位に引きあげてもらえることも確信していた。が、それが破滅を招く―拉致され、監禁され、言葉につくせぬ行為を強要されるとは…イギリス全土で起きた若す女性の不可解な失踪。その数は38件にものぼっていた。国家犯罪局のヘックは果敢に捜査を行い、淫らで下劣な悪と対峙する。 (引用)

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