遺棄 上・下

遺棄 上・下
ヴィレッジブックス
コーディ・マクファディン

FBI捜査官スモーキー・バレットシリーズの最新刊.
スモーキーのチームの一員であるキャリーの結婚式の最中.突然走ってきた車から女性が放り出される所から事件が始まる.その女性は死んでおらず,医師の所見によると長期間日が当たらない場所で監禁されていたであろうとのこと.しばらくして彼女の身元が分かる事から捜査が進展し,黒幕がダリと名乗る男である事を突き止める.

最後の方に用意されていたどんでん返しは,それまでの話の流れから予想出来てしまったのがちょっと残念.それでもなお,犯人が一連の事件を起こした動機についての描写がしっかりされており,ここ最近で一番いい作品だなと思えた.

上巻背表紙より: FBI捜査官として数々の地獄を経験してきたスモーキー、彼女の生活はようやく眩い太陽に抱かれているかのように思われた。パートナーとは真剣に結婚を考 えているし、昇進の話も持ち上がっている。そして今、捜査チームの仲間キャリーの結婚式がロサンゼルスの太陽のもと行われようとしていた―。そんな光に溢 れた結婚式会場で、突然、女が遺棄された。打ち捨てられたのは衰弱しきった生身の女で、頭を剃られ白いガウンだけをはおった異様な姿をしていた。彼女は誰 なのか、いったい何のメッセージなのか?太陽が輝く光の世界と、月の妖しい光が支配する世界、人間の光と闇を描く傑作サスペンス・シリーズ最新刊。

下巻背表紙より: 遺棄された女は元刑事で、八年ものあいだ監禁されていたという。第一容疑者は元夫。しかも彼はインターネット上で知り合った男に操られているらしいことが 判明してきた。スモーキーはチームのメンバーとともに“ダリ”と呼ばれる男が事件の黒幕であることを突き止めるが、やがて見えてきた想像を絶する闇の深さ に慄然とする。“ダリ”は、誰しもが抱く憎悪の感情をかすめ取り、巧妙に犯罪へと導いているのだった。そんななか、事件の核心に迫るスモーキーと若き同僚 レオの身にも“ダリ”の魔手が忍び寄り―。はたして人は闇の世界から引き返すことが可能なのか?全米ベストセラー作家が問いかける渾身の話題作。

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