真相 上・下 切り裂きジャックは誰なのか?

真相 上・下 切り裂きジャックは誰なのか?
パトリシア・コーンウェル
講談社

検屍官シリーズの著者パトリシア・コーンウェルが,切り裂きジャックの正体を暴く.
本の冒頭で,画家のウォルター・シッカートこそが切り裂きジャックであると言い,様々な資料の分析と状況証拠からシッカート=切り裂きジャックの間をつなぐ話を推理していく.

時代背景であるビクトリア朝のロンドンに関する知識がなくても理解出来るような配慮がされているが,全体的にくどい印象を受けた.被害者やシッカートの生活スタイルについてあそこまで細かく書かれてしまうと,ちょっと重いかなーなんて思ってしまう.

ただ,真犯人がシッカートであるという話を説得させるためには十分な量の証拠をそろえているので(と言っても,裁判で有罪を勝ち取れるかと言うと微妙.色々な証拠が紛失していたり,当時の捜査が現代基準で言うとかなりずさんであるので),切り裂きジャックの話をある程度しってる人にとっては面白いかなーと思う.

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