楊令伝 13巻

楊令伝 13巻
北方謙三
集英社

12巻に続いて怒涛に読む.
戴宗がどうも好きになれなかったが,梁山泊の古参だけあってオトコを見せた.自分が若い頃に思い描いたものとは違う今の梁山泊に不満を持ちながらも自分でどうして良いか分からず,酒を浴びて愚痴る毎日.そんな感じなのかなぁ.
岳飛の決断に至る話は哀しさというのか虚しさというのか.軍人としての能力が際立って,それ故にとは思うが世の無常さというかそんな感じのものを感じた.

呉用と宣賛の話から,全く予想もしなかった楊令の苦しみが見えてきた.それはつまる所梁山泊の葛藤でもあるわけだけど.今後の展開は全く分からないけど,梁山泊は梁山泊で在り続けて欲しいと切に願う.

内容紹介: 交易の富により民の安寧な暮らしを実現した梁山泊。しかし張俊と手を結び、急激に力をつけた斉が背後をうかがう。南宋の李富、禁軍残党の岳飛、誰が敵になるかわからぬ状況下、水面下の闘いは続く。

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