大統領特赦

大統領特赦 上・下
ジョン・グリシャム
新潮文庫

前から気になっていたジョン・グリシャムに手を出してみる.
退任直前の米大統領が,ある犯罪者を特赦する所から話が始まる.日本人の僕にとって,CIAやFBIの違いなどが分かりにくいが,読み進めて行くにつれてお互いの立ち位置が何となく分かる.
読んだ感想は,イマイチ.大どんでん返しを期待していたわけではないが,伏線回収が済んでいないと言うか,伏線だったのかどうかも怪しい.推理小説であればダミーという解釈もできるが,話の終わり方がスッキリしない終わり方だった.主人公がイタリア語を覚える話が相当長いわりに,それがあまりメインの話に影響を与えていない点もいただけない.

上巻背表紙より: 突然の大統領特赦。獄中から自由となったかつての辣腕ロビイスト、高額報酬も思いのままだった元弁護士バックマンは怪訝な思いで軍用機に乗る。自らの命を 国家が「狩り」の賞品に供したとも知らず―。所有国不明の最新軍事衛星システム。それにまつわる多数の死者。各国の諜報機関が謎をめぐって彼を追い、安寧 の地を求めた男が逃れた先は…?巨匠会心のノンストップ・スリラー。

下巻背表紙より: サウジ、イスラエル、中国、ロシア、それにCIA…。類を見ぬ衛星システムの謎を知るただひとりの男を追って「狩り」が始まった。新たな名前と身分を得た バックマンは孤立無援のままイタリアに身を隠す。だが、その逃亡生活の視野の片隅に、跳梁する各国のプロフェッショナルたちの姿が映り始めるのも時間の問 題だった―。乾坤一擲の逆転はなるか。著者独擅場のサスペンス、全開。

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